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サウンドクリエイターに転身した京都大学卒の元人事マンが雑多なノウハウを晒すブログ。 「おだしすたぢお」

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スティーヴィー・ワンダーになろう!鍵盤が苦手な人でもできるクラビネット(Clavinet)打ち込みのコツ。〜後編:実践〜

さてさて実際に作ってみましょう。
クラビネットの特徴や打ち込みのコツの座学編はこちら

最終的にはEマイナーでギター、ベースも加えた伴奏を作ることを目標に進めます。

Emキーで弾き散らかしてこそギタリストでしょ!

基本フレーズを作る

前編に書いたとおり黒鍵を叩くように弾いてみました。

下手…Odasisの鍵盤演奏レベルはこの程度なのです。泣

Funkyにするためにペンタトニックに6度(E♭マイナーで言うとCの音)を加えたドリアン的なフレーズです。

細かくは省きますが1発のFunkyなアレンジでは欠かせない音使いだったりします。

フレーズを整える

弾いたフレーズに修正を加えます。

  • なにはともあれタイミングがひどいのでクォンタイズをかけます。今回は25パーセントのスウィングで5Ticksランダマイズのクォンタイズをかけました。少しズレがある方が人間臭く作ることができます。ちなみにCubaseではクォンタイズパネルからランダマイズができます。

clavi-demo-1

  • ベロシティが全体的に高めなので全選択で下げます。Cubaseでは画像の部分にカーソルを合わせると「垂直方向にスケーリング」という表示が出現するのでこのチョボを上げ下げするとベロシティを一括修正できます。これ便利だけどあんまり知られてない気がする。ちなみ両端のチョボでカーブも描けます。スネアロール作成なんかに便利。

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  • 音価も修正。全体的に短めに打ち込んでしまいましたので全選択で少し長めに修正。全体を伸ばしてから細かく微修正をかけます。
  • 最後にEマイナーに移調。E♭マイナーで打ち込みましたので全ノートを半音上げれば完了。

できたフレーズがこんなかんじ。

MIDIノートはこんなかんじ。

clavi-demo-3

クラビネットを重ねる

前編で書いたとおりクラビネットは複数トラックを重ねると良いことが多いです。

ドリアン感を強調したこんなフレーズと↓

 

clavi-demo4

音価が短めのこんなフレーズを足します。↓

 

clavi-demo5

どちらもベロシティやクオンタイズを調整済みです。(ざっくりですけど)

エフェクトをかける

  • ワウをかける。手持ちのNative InstrumentsのVintage Keysにはオートワウしかないので、やむなくオートワウで。できればタッチワウが欲しいところ。
  • 同じくシンセ内のアンプを噛ませる。
  • DAW側でローカットを入れる。今回はCubase付属のStudio EQでローカットを入れています。

その他の楽器

ベースとギターを弾いてコンガを入れれば完成!

どこにでもあるようなトラックですがウワモノを工夫すればいろんな色を出せます。

制作時間は1時間ちょっとでした。ギターはこれを使用↓

ストラトよりもセミアコよりもオールマイティ。Gibsonサウンドを国産ギターでおトクに手に入れよう。【Orville Les Paul Special】

 

前編はこちら。

スティービー・ワンダーになろう!鍵盤が苦手な人でもできるクラビネット(Clavinet)打ち込みのコツ。〜座学編〜

2016/10/9 odasis

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