odasis-tudio

サウンドクリエイターに転身した京都大学卒の元人事マンが雑多なノウハウを晒すブログ。 「おだしすたぢお」

DTMer向け 制作紹介

ギタリストがテクノ制作に初チャレンジ。制作プロセスと各パートの音を晒す。(後編)【#17 Unity/odasis】

2016/11/01

odasis渾身の処女作。

前半ではざっくり曲の構成のまとめとフィルイン作りの解説でした。

ギタリストがテクノ制作に初チャレンジ。制作プロセスと各パートの音を晒す。(前編)【#17 Unity/odasis】

後編では主旋律の作り方と変態プラグイン「Glitch2」を作ったノイズを紹介します。

主旋律

こんな音。

複雑に聞こえますが、Cubase付属のステレオディレイを咬ましているだけで、ドライはこんな音です。

MIDIノートはこんな感じ。

フレーズ作りの流れ
  • クラビネットを打ち込む感覚で気持ち良い位置に音を配置。このタイミングでは使う音はペンタトニックの2音のみ。

スティーヴィー・ワンダーになろう!鍵盤が苦手な人でもできるクラビネット(Clavinet)打ち込みのコツ。〜前編:座学〜

  • 「ここで鳴って欲しい」「ここはいらない」という感覚のもとに音の位置を修正。このタイミングでもまだペンタトニックの2音のみ。
  • タイミングを決めたあとで音をいろんなテンションに適当に飛ばす。最初は適当にやる方が予想外のメロディができておもしろい
  • 今回は「絶対に歌えないメロディ」がテーマだったのでオクターブ上下の音も使いつつ、エグ目のテンションノートをメインに沿え、ルートはあんまり鳴らさないといった感じで作っていきます。
  • 4小節だけ作ってあとはループ。

Glitch2

こんな音。

「Glitch2」このプラグイン。とにかく変態です。

いろんなエフェクトを拍毎に切り替えてかけることができ、かかるエフェクトの種類をランダマイズさせることができるものです。

説明では分かりにくいので安いのでぜひ買ってみて。一時期フリーだったらしい。信じられない。

特に込み入ったエフェクトの配置はせず、プリセットから気に入ったものを選び、うるさく感じるエフェクトを削っています。それだけ。

こんな設定。

おまけ

実はこの曲でodasisが一番気に入っているのは2分2秒から出てくるこんな音。

ふにゃふにゃしためっちゃ良い音でしょう…

コンガにリングモジュレータをかけて作りましたとさ。原音も混ぜています。

制作期間

①アレンジ 平日8日+休日1日
②録音 なし
③音素材修正 なし
④ミックス 1日
⑤マスタリング 0.5日

録音のプロセスが無い分、短期決戦ができる印象。

まとめ

かの中田ヤスタカ氏がどこかのTV番組で「作りたいものなんてその時のモードで変わる」って言ってて、全く理解できなかったのですが、実際にテクノを作ってみるとなんとなくわかるような気がしました

自然界に無い音が基本になりますから、バンドサウンドみたく楽器が規定する正解もないわけです。

とても楽しかったのでまたやりたい。歌ものもやりたいな。女性ボーカルがよい。

前半はこちら↓

ギタリストがテクノ制作に初チャレンジ。制作プロセスと各パートの音を晒す。(前編)【#17 Unity/odasis】

2016/10/12 odasis

===========================================
《ギター・レコーディング受付中!》

音楽クリエイター向けのギタートラックを1トラックから提供しています!

ご依頼はこちらから。
===========================================

Twitterでフォロー

質問

質問はこちらから!

-DTMer向け, 制作紹介