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サウンドクリエイターに転身した京都大学卒の元人事マンが雑多なノウハウを晒すブログ。 「おだしすたぢお」

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「うるさい!」と言われたことのあるバンドはジャズのライブハウスに行ってみよう。

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高校時代に友人に誘われてライブハウスに足を運んだときのこと。バンド名は覚えていませんがロックバンドだったような。

心の底から

うるせぇ!

と思いました。

”まだまだ君は初心者やから。そのうちこの爆音が気持ちよくなるんや。”
”へぇ〜そういうもんかぁ〜”

そんなやりとりの記憶もありますが、未だにライブハウスに行って思うのは、

うるせぇ!

ですよ。全然変わらない。

ギターを初めてもうすぐ9年になりますが、どうやらキャリアは関係なさそう。うるさいものはいつまで経ってもうるさいのです。

うるさくない演奏

これができれば苦労はしないんですが、うるさくない演奏は即ちメンバー全員が上手な演奏です。

楽器の鳴らし方を知っている人は楽器全体を大きな音で鳴らすことができます。そして良い楽器は楽器全体を上手に鳴らせたときに初めて耳障りのない音を出すことができます。

楽器の鳴らし方に不慣れだと楽器全体を鳴らすことができず、音の出方に偏りが生まれピーキーに、そして鳴らせていないので必然的に音は小さくなります。

上手ではない人の演奏がうるさく聴こえるのは、この偏りのある小さな音をアンプなどで無理に拡声するからです。

メンバー1人でも偏りのある音を鳴らすとバンド全体が自分の音で埋めようと音の足し算をせざるを得なくなる。もともとの音が小さいのだから引き算はできませんよ。バンドがうるさくなるのはこれが原因です。

「聴こえる」という状態

全員のレベルが底上げされるまでは割り切って練習するしか仕方ありません。

ただし、個人の演奏レベルの底上げも大事ですが、メンバー全員の音がきちんと聴こえるとはどういうことかというのを身体で知っておくこともとても重要。そしてこれを分かりやすく教えてくれるジャズだと思っています。

理由は簡単ですよ。PAによるミックスが必要ない音楽だからです。

ジャズのライブハウスに行こう

ジャズはドラム、ベース、ピアノ、管楽器全部が生音でも丁度良い音量バランスを保つことができます。そしてどの楽器が何をやっているかをはっきり聴き分けることができます。

メンバー全員の音が「聴こえる」とはどういうことか生音で体感できる。

これこそがodasisがジャズ箱をすすめる理由です。

ジャンルが違うと同じ楽器でも音量が違ってきますが、この「聴こえる」という感覚はどんなジャンルでも共通だと思っています。

できれば小さめのライブハウスで小規模のコンボジャズを聴きにいきましょう。どんな箱でもPA設備は揃っていますが、ジャズ好きが運営している箱なら可能な限り生音を届けようとして設計されているはず。

耳は大事にしよう

一部のジャンルには爆音で聴くことに価値を置くものもありますが、聴力は一度失うと基本的にもとには戻りません

ドラマーはもちろんギタリストや爆音好きなリスナーも耳栓の着用をお薦めします。

さすがに音作りには使えませんが「音質の変わらない耳栓」なるものも安価で販売されています。

失ってからでは遅いですよ。大事にしましょう。

odasisの好きなジャズスタンダード↓

「昔は良かった」もとい「良いものだからこそ残った」一番好きなジャズスタンダード【Lullaby of Birdland/George Shearing】

2016/11/1 odasis

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