ギタリスト向け

綿棒と研磨剤を使って自分でやろう!簡単にできるギターのガリノイズ対策。

2016/11/30

odasisはね。できるだけ楽器屋のお世話になりたくないんですよ。信用できる楽器屋も少ないですから。

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ガリノイズについて

ギターにノイズはつきものですが、ガリノイズはなかなかストレスフル。

動いた瞬間に

ガリッ! アッ…

機材を傷めることにすらなりかねません。

というわけで家でできる簡単なガリノイズ除去方を紹介します。動画も載せています。

ジャックの構造

img_2033

電気系の部分は「とにかく触るのが怖い」という人も多いのではないでしょうか。特に電気を使わない生楽器から入った人なんかはそういう方も多い。

でもね!

分解してみると大したことないんですよ!電気が流れるか流れないか、さらにいうなら接触しているか接触していないかの2つだけですから。

ジャックをギターから外してみます。

img_2030

ケーブルを挿したときの写真↓接触しているのは囲った2点だけ。

img_daf0209491fd-1

そうそう。この2点を磨いてあげれば良いわけですよ。

使う道具

  • 綿棒
  • ピカール

この2つだけです。

img_2027

本当にね。一家に一本ピカールですよ。

やり方は簡単。綿棒にピカールをちょっとだけとってジャックの中をグリグリするだけ

注意点はピカールを付けすぎないことです。それほどシビアに考える必要はありませんがメッキが剥がれます。

2接点を磨けばOKなので、奥の方(少しでっぱっています)と差し込み口付近の内側を磨きます。

↓こんなかんじ。

↓綿棒はこうなります。金属なので汚れがなくても黒くなります。

img_2037

磨いた後は反対の綿棒で残ったピカールを取ってあげましょう。odasisはめんどくさいのでやりませんがアルコールで拭いてあげるとなお良いです。

過保護は厳禁

楽器は我々の想像よりずっと頑丈にできています。

ギターで言えばネックは反っても折れても治るし、ちょっと落としたぐらいじゃ割れないし、部品単位で見ればそんなに高くないし。

自分でできる調整は自分でやっても大丈夫ですよ。ちょっとやそっとじゃ壊れませんから。

2016/11/8 odasis

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