odasis-tudio

サウンドクリエイターに転身した京都大学卒の元人事マンが雑多なノウハウを晒すブログ。 「おだしすたぢお」

DTMer向け

【後編】カホン(Cajon)の特徴とドラムスを代用するときの注意点。路上ライブは上手にやろう!

前回の復習

  • カホンはドラムスの代用として生まれた楽器ではない。
  • ドラムスのフレーズを叩こうとすると手足が1本不足する。
  • ドラムスを代用するなら手足1本分の不足を何かで補う必要がある。

スポンサーリンク

手足1本分の不足とは?

ずばりハイハットです。↓

70399097 - plays a drum stick on the hi-hat or ride cymbal, drums, percussion musical instrument, photo closeup

聴き比べましょう。春が近いので動揺の「春が来た」です。

  • ギターインストにしていますが、ボーカルの場合も同じです。
  • ギター・ボーカル・ベース・ドラムスのフォーピースバンドを想定します。

まずはドラムスでの演奏↓

 

何も考えずにバスドラムとスネアだけをカホンで拾った演奏↓

 

どこか宙に浮いたような印象になりますね。

ドラムセットにおけるハイハットは8分や16分を刻み続ける役割を担います。これが無いとビートがフワッとしてしまう。

対策を考える

というわけでなんとかこのハイハットの欠落を埋めましょう。

 

その1:シェイカーを足す

ハイハットは8分や16分を刻み続ける役割を担いますから。素直にシェイカーで埋めてみましょう↓

 

 

45905629 - bartender works with a shaker

ボーカルの方に振ってもらいましょう。これだけでも全然違います。

ただしシェイカーの類の振りモノは想像よりも難しいのご注意を!

 

その2:アコギを足す

アコギ(アコースティックギター)を足しても良いですね。思いっきりストロークしてもらいましょう。

 

アコギが手元に無かったのでフルアコをマイク録りしました。

ジャズの定番。フルアコースティックギターの特徴と弾き方のコツ。【ブランド不明70年代製国産フルアコ】

本物のアコギならもう少し馴染みも良くなります。

ボーカルの方がギターを弾かないといけません。無理なら諦めましょう。

 

その3:タンバリンを足す

4分音符でタンバリンを鳴らします↓

 

47476244 - tambourine

タンバリンは足で踏んで鳴らすこともできるのでスリーピースでもできますね。

 

その4:全部足す

上の3つを全部鳴らしてみましょう!

 

カホンの方が右手シェイカー、左手カホン、左足タンバリンを鳴らせばできます!!

ドラマーなら意外となんとかなるはず。

無理ならシェイカーあたりは諦めても良いかもしれませんね。

 

その5:アレンジを変える

個人的には

楽器を変える以上、アレンジはその都度変えるべき

だと思っています。

上の4つはカホンでドラムの真似をするための工夫にしかなっていませんよね。

というわけでアレンジを根っこから変えてみます↓

ここまで極端なことをやるのも考えものですが、アレンジを変えてしまったほうが楽器の違いによる違和感は感じずに済みますし、何より楽しい。

ルーツから考えれば当然なんですがカホンはクラシックギター(ガットギター)と相性がとてもいいです。

カホンの魅力

カホンの音にはドラムのような支配力やダイナミックレンジはありませんが、木の温かみがあります。

31732596 - cajon - afro-peruvian musical instrument

生音で鳴らし、木でできた楽器(アコギやシェイカー、ボンゴなど)と合わせると良い結果が生まれやすい

単なるドラムの代用に留まらない温かい演奏を目指してカホンと付き合っていきたいところです。

2017/3/4 odasis

===========================================
《ギター・レコーディング受付中!》

音楽クリエイター向けのギタートラックを1トラックから提供しています!

ご依頼はこちらから。
===========================================

Twitterでフォロー

質問

質問はこちらから!

-DTMer向け