odasis-tudio

サウンドクリエイターに転身した京都大学卒の元人事マンが雑多なノウハウを晒すブログ。 「おだしすたぢお」

DTMer向け

Fujiya InstrumentsのOrganic Slapped Bassをレビュー。ベーシストにこそ使って欲しい音源です。

2017/06/03

Fujiya Instrumentsのスラップベース音源「Organic Slapped Bass」を使ってファンクブルースを作りました。

Doobie BrothersのLong Train Runningをリスペクトして付けたタイトルなのに誰もツッこんでくれなかった。寂しい…

ギターは弾いてるんですがちょっとチューニングが怪しい気がする。まあいいや。

というわけで、今回使った「Organic Slapped Bass」がなかなか良い音源なのでレビューします。

スポンサーリンク

Fujiya Instrumentsとは?

藤谷さん(@kurochin)が代表を務める国内ディベロッパー。サポートもしっかりしています。

ゆにばすさん(@universe_ex)調べの「好きなギター音源ランキング2017」でも堂々の1位を獲得したギター音源の「Junk Guitar」で有名ですね。

英語のマニュアルもあるので海外ウケも良さそう。ハムバッカーってとこがいい。

ギター音源で有名ですがベース音源も作っています。Organic Fingered Bassと、後発のOrganic Slapped bass。

名前のまんま、前者が指弾き、後者がスラッピングになっています。

 

Organic Slapped Bass

odasisはベースも弾くのでよほどのことが無いと打ち込むことはないのですが、スラップは自信ない…

ミュートがしっかりできないと使いものにならないし、指弾きほど音色のごまかしも利かないんですよね。打ち込む意義があります。

 

特徴をざっくり書くと

  • 軽い。
  • 音はナチュラルでどんなジャンルにも合う。
  • 奏法の選択(ハンマリングやスライド)と指の選択(プルかサム)を組み合わせて鳴らせる。
  • 弦を選べる。自動選択にもできる。

使い心地はかなりいいです。

奏法・指の選択、鳴らす弦をキースイッチで指定できるので、ベーシストが出す音はひと通り出せます。細かく作り込める。

 

ベースは鳴らす弦の選択が非常に重要になるので、鳴らす弦を細かく指定できるのは便利。

基本はAutoにしながら、ここぞというときに弦を決めて打ち込むと手間もかかりません。

 

キースイッチは全体的に近い位置に設置してあるのでMIDIノート上も視認性が良い。これくらいのノート幅に収まります↓

 

↑GUI上も右上にコンパクトに纏められていますので、こんな感じで端に寄せればシングルモニターでも快適に作業できます。

 

レフトハンドノイズも収録されていますが、上のデモを作ったときにはその存在に気付かなかった…恥ずかしい。

今ならもうちょい上手に打ち込める自信がありますよ!

 

打ち込むポイント

スラップは16ビートでグルーヴさせてナンボと思っているので、16ビートに載せるスラップ打ち込みのポイントをザクッと書いてみよう。ザクっとね。

  • 譜割りをコピーする。
  • ドラムスとセットで考える。

の2つ。

 

譜割りをコピーする

譜割りはプロを真似しましょう。参考にするのではなくてコピーです。

汎用性がありそうなものを載せておきます。

↑冒頭のゲロかっこいいリフではなくて、Aメロに入ったところの譜割りね。

↑同じくリー・リトナーですがこちらのベースはメルヴィン・デイビス。

とりあえず完コピして、あとは自分の曲にキーに転調させるだけでも十分ハマります。

 

ゴーストノートの詳細は割愛(許して)しますが、下の動画をコピーしてみるとどう動かすのが自然か分かるはず。

とくにサムのゴーストノートとレフトハンドのゴーストノートの並び方はポイント。

 

ドラムスとセットで考える

どんなグルーヴになるかはドラムスとの兼ね合いで決まります

特に重要なのがハイハットのアクセント(表拍か裏拍か)とキックの位置

ドラムの打ち込み記事でそれぞれ書いてますので参照してね。

ドラム経験者によるドラム打ち込みのコツ。【その③:アクセントのコントロール】

ドラム経験者によるドラム打ち込みのコツ。【その⑤:キックの位置】

16ビートのスラップだとハイハットのアクセントは微かに表拍に、キックはところどころベースのアタックとずらすか、減らしたほうがいいことが多いかな。一概には言えないので悪しからず。

パーカッションも大量に鳴らしてグルーヴを複雑にすれば、ベースの打ち込みが多少ぎこちなくてもいい具合に馴染みます。

Native InstrumentsのKomplete 11 Ultimate収録の「Cuba」がオススメ。

まとめ

必要十分な機能とコンパクトなインターフェイスで込み入った調整もストレスなくできます。

odasisのようなベースに触ったことがあるけれどもスラップは苦手みたいな人にはオススメです。痒いところに手が届きます。

 

 

あとFujiya InstrumentsのHPにodasisのコメントが載りました。わーい!

なんかスゴい人みたいに見えますね。普通のオジさんなんですけど。

http://fujiya-instruments.com/jp/products/organicslappedbass.html

隣の吉松さんは録れコンでも賞を取りまくっているスーパーすごい人ですよ。デモもかっこいい。

ぜひオススメしたいベース音源の紹介でした。

購入はHPからどうぞ→Fujiya InstrumentsのHP

 

2017/6/2 odasis

Twitterでフォロー

質問

質問はこちらから!

-DTMer向け