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サウンドクリエイターに転身した京都大学卒の元人事マンが雑多なノウハウを晒すブログ。 「おだしすたぢお」

キャリア・仕事

【前編】企業のサウンドクリエイターになりたい人の心がけ。転職活動の振り返りなど。

2017/07/02

どうも。odasisです。

遊技機メーカーのサウンドクリエイターに転職してから3ヶ月が経ちました。

転職についての悩み相談がいくつか寄せられておりますので、いま思うことを2回に分けてまとめてみます。

後編はこちら

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「サウンド担当」の位置付けを正しく知る

サウンドクリエイターの仕事と聞くと、ひたすら作編曲や効果音制作の作業をしているようなイメージを持たれがちですが、必ずしもそんなことはありません

企業にもよりますが、サウンド制作にも「作業」と「管理」の2つの仕事があります。

 

「作業」の仕事は実際に手を動かして楽曲や効果音を作り、それを映像や機械に乗せる仕事。

楽曲コンペや音素材販売をしている人にはイメージもしやすい、いわゆる「お金をもらう仕事」です。

 

一方「管理」の仕事は、制作の進行を管理したり、外注先と折衝したりというもの。言わば「お金を使う仕事」です。

 

特にゲームや遊技機を作る企業のサウンドの仕事は良い音を作ることだけではありません

  • 必要とされる音を
  • 然るべきクオリティで
  • 納期と予算を守って
  • もれなく揃えること

極論を言えばあなた自身が良い音を作れるかどうかなど、発注側からすればどうだっていい。

 

唯一「求められている音を作る」という目的のために、予算の中で手段を選ばない柔軟さだって必要。

外注したほうが自分で作るよりクオリティが上がるなら、歯を食いしばってそれを使わないといけない。あくまで求められる音を提供することが目的。

それに作らないといけない音は膨大な量になりますから、外部の力を借りることも必要になる。

 

その企業のサウンド担当がどのような位置付けにあるのか、正しく理解することがまずは重要です。

 

ちなみにodasisの職場では、自分で作ることも外部に依頼することも両方あります。

 

良い曲・良い音を作る

「作業」の仕事であれ「管理」の仕事であれ、音の品質を正しく評価できないと前には進みません

 

品質の評価には、制作プロセスにまで踏み込んだ知識と経験が不可欠です。やっぱり良い曲・良い音を作るスキルが必要なんです。

 

外注先から納品されてきたけど、この音のままじゃ使えない…

 

そんなとき

  • 自分で作り直して間に合うか?
  • 再提出を外注先に依頼したとして予算内におさまるか?
  • 再提出は間に合うのか?
  • どんなディレクションをすればスムーズに進むか?

何をすれば使える音になるのか、制作スキルが無ければその評価すらできない。

 

どう進めるにしたって、良い音を作るスキルはやっぱり必要になるんです。

 

 

ボツを楽しめるか?

まだ3ヶ月しか経っていませんが、日の目を見ないままボツにした曲・ジングル・効果音が既にたくさんあります。

 

求められたものが提供できない以上それは仕方がないこと。

それを採用するかどうかを決めるのはサウンド担当ではないんですから当然です。

 

フワッとした要望に対して自分なりに形にするもなかなか形にならない…

 

自分がそんな状況に置かれたときのことをリアルに想像しましょう。

 

それでも楽しめる自信がありますか?

 

いくらボツになろうがodasisは楽しいんですよ。作るプロセスが楽しんです。まだ3ヶ月しか経ってないですけどね。

 

 

というわけで後半に続く。

ちなみにここに至るまでの半生を中学時代から振り返る記事もありますので併せてどうぞ↓

サウンドクリエイターになるまでの半生を振り返る。【①中学受験から高校まで】

2017/7/1 odasis

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