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サウンドクリエイターに転身した京都大学卒の元人事マンが雑多なノウハウを晒すブログ。 「おだしすたぢお」

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ドラム経験者によるドラム打ち込みのコツ。【その②:グルーヴの支配者】

2017/04/04

もう少しだけ座学が続きます。

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↓これを聞いてください。

 

↓それからこれ。

 

全然違いますよね?
上のビートは8ビート、下は16ビートに聞こえませんか?

でもドラムのフレーズは全く同じ。8分音符にだけ音を配置した淡白なフレーズです。

グルーブの支配者は誰だ?

グルーヴを真に支配しているのはベーシストです。ベースのフレーズによってどんなノリになるのかが決定します。

バンドアンサンブルでグルーヴしないとき

  • ドラマーが必要以上にビートを引っ張ろうとし過ぎている
  • ベーシストがドラマーに依存し過ぎている

このどちらかが原因であることが多い。

ベースはドラムに乗るもの

という考えは捨てましょう。

ベースの音の配置・音価次第でグルーヴはまるで変わってきますから、ベーシストが自立したグルーヴを出すことができて初めてドラマーが叩くべき最適なフレーズが決定してくるわけです。

ドラムの打ち込みに必要な努力

繰り返しになりますが、グルーヴの支配者はベーシストです。

ドラマーにできることはベースのグルーヴを援護すること

たとえば16ビート感を出すために必要な工夫はハイハットの16分音符を詰め込むことではありません。

音を増やさずに8分音符のベロシティを微妙にコントロールする方が近い表現ができたりするわけです。

ここで言う援護とは、

音数を足すと言ったわかりやすい方法論ではなく、微妙なニュアンスでグルーヴを強化すること

を意味します。この微妙なニュアンスこそ難しい。

ゴーストノートやアクセントはもちろん、キックの位置や他の楽器(特にパーカッション)との兼ね合いも重要ですし、その微妙なニュアンスはジャンルによっても異なります。

というわけで!次回以降はいよいよ具体的なニュアンスを個別に見ていきます。

2016/10/15 odasis

目次

その①:必要性について考える
その②:グルーヴの支配者
その③:アクセントのコントロール
その④:ゴーストノートを打ち込む
その⑤:キックの位置
その⑥:ランダマイズの考え方
その⑦:フィルインの組み立て方
その⑧:パーカッションによる補強
その⑨:ジャズドラムを打ち込む

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