クレオフーガ(CREOFUGA)の新人発掘オーディション「ラフ・ダイアモンド VOL.2」にて「ラフ・ダイアモンド・メンバーズ」に選ばれました!
2017/08/26
入院中にこっそり入賞(?)していたクレオフーガのコンテストイベントでしたが、その後の公開オーディション「ラフ・ダイアモンド Meet Up」にて合格(?)いたしました!
わーい!
嬉しさ極まるところではありますが、イベント自体もかなり濃かったので備忘しておく。
ラフ・ダイアモンドメンバーズに選ばれた3組目は、odasisさん( @odasis )です!おめでとうございます!https://t.co/xqdkheiHs8 #ラフ・ダイアモンド
— クレオフーガ@音楽共有サービス (@creofuga) 2017年2月16日
クレオフーガについて
音楽共有サービスCREOFUGA[クレオフーガ]では、音楽クリエイターや声優、 アーティストなど「音」を創り出す皆様が作品を発表し、交流する場を提供しています。(クレオフーガ公式HPより)
クリエイターのSNS的な存在です。
他のSNSと違うのはリスナーにクリエイターが多いこと。
ここでウケるものとSoundCloudでウケるものとは少し違う印象です。
コンテストの概要
ざっくり言うと
- ネット上に音源を投稿して参加。Twitterなどから一般投票を集める。母数は172組(一次審査のようなもの)
- 一般投票数の上位10組+審査員セレクト1組が公開オーディション「ラフ・ダイアモンドMeet Up」に招待される。(二次審査のようなもの)
- 「ラフ・ダイアモンドMeet Up」で選ばれた数組(ラフ・ダイアモンド・メンバーズ)は今後継続的に制作・宣伝のアドバイスをもらえたり、イベントに招待してもらえる。
- HPはこちら。
今回のodasisは一次審査で審査員(加茂さん)セレクトの1組に選出頂き、二次審査でメンバーに選ばれたというもの。
いまの貧弱な発信力では一般投票での得票など見込めるわけもなく、期待も薄々でしたがびっくり仰天しましたよ。手術直前に。
いまの音楽家に「発信力」は必須スキルだと思うので、一般投票を一次審査にするのも今風だなと思っています。
「ラフ・ダイアモンドMeet Up」について
- 公開オーディションとは言うものの、音源を聴きながら審査員とやりとりするトークイベント形式。
- 場所は渋谷。田舎者にはちょっと遠い。ケツに配慮して飛行機で往復。
- 上記の招待者以外にも当日音源持ち込みでコメントをもらうこともできる。ここがすごいと思う。
- オーディションは音源を聴きながら審査員と受け答えする形式。1組あたり10分程度。
- 参加者はイベント前に曲の歌詞とプロフィール資料を審査員に渡す。
こんな感じです。鋭い質問やコメントがたくさん飛んできます。
審査員もすごい面々です。詳細
山口哲一(バグ・コーポレーション代表取締役)
竹内 修(音楽プロデューサー)
↓唯一撮った写真。
審査員の皆さんのコメントが鋭すぎて自分の番が来るまで震えてましたよ。ケツも痛かったし。
曲に関してはもちろん、魅せ方や活動の仕方まで、第一線で活躍されている方からコメントをもらえる機会はそれだけでありがたい。
それからこのイベントで面白いのは当日参加でも音源を聴いてもらえてそれがチャンスに繋がるところ。
イベントは文字通りダイアモンドの原石探しですから、門戸の広さにも原石探しへの本気度が伺えました。
PPAPとスピッツ
いろんな曲にいろんなコメントが飛び交いましたが、一貫して求められていたのがやっぱり新しさでした。
それはメロディであったり、音作りであったり、魅せ方であったり。
もはやどこで何が人の琴線に触れるか分からんからね。
当たり障りのないものは受け入れられない。
頭ではなんとなく理解していたことがリアルな危機感に変わりました。
一方で、長らくスピッツに関わられている竹内さんが「いつの時代でも受け入れられるものを作りたい」とコメントされていたのもその通りだなと。スピッツなんかはいま聴いても普通にいい。
印象に残ったやりとり
加茂さんの好みに合うものだったとのこと。嬉しい。
自分の曲についてのやりとりは緊張しすぎてあんまり覚えてないんですが、
竹内さん「声にエフェクトをかけるのはなぜ?」
odasis「自分の声があんまり好きじゃなくて…」
山口さん「ナルシズムは強い方?」
odasis「強い方です。」
山口さん「じゃあナルシズムがちょっと突き抜けてない感じがするね。」
odasis「うっ…」
ーーーーーー
竹内さん「odasisって名前イマイチだね。」
odasis「うっ…」
みたいなやりとりがありました。
突き抜けられないナルシズム…自分のコンプレックスがはっきり言語化されたかんじ。参りました…
odasisの名前は「oasisが好きな小田さん」なので、商標なんかで引っかからない限りは使い続けますよ!
あとは歌うのか、裏方(作曲)かみたいな質問もされました。正直いまのところわからん…
質問してみた
どうしても聞きたいことがあったので聞いてみました。
僕はAメロ・Bメロ・(キャッチーな)サビという構成の曲が好きなんですが、これからもそういう曲は求められますか?
大丈夫と即答されました。これが聞けただけでもよかった。
二項対立も野暮ですが、「新しいもの」と「ずっと聴かれるもの」なら後者を作れる人でありたいなと改めて思った。
おまけ
次はラブソングのコンテストとのこと。一般投票は相変わらず苦手ですが出すならこれかな↓
2017/2/21 odasis