大人になっても音楽をやり続けるための心がけについて。
2017/07/09
学生時代はあれほど熱狂したバンド活動も、卒業と同時に一気におざなり。
よく聞く話ですよ。odasisの周りにもそういう方がたくさんいました。
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音楽への熱意が足りない!
そんな暑苦しい精神論を語るつもりはありません。
楽器を置いても音楽を好きな人は好きだし、心の底では「できればやりたいなぁ」と思っているはずだから。
というわけで大人になっても音楽をやめないための心がけを書いてみる。
「音楽をやめる」という表現にも違和感がありますが、楽器を弾かなくなったり作るのをやめたりすることと定義して進めます。
音楽をやめる理由
大人になって音楽をやらなくなる一番大きな理由は「時間がない」でも「音楽に飽きた」でもなく、
一緒にやる人がいないから
これに尽きると思っています。
音楽はよほどのことがない限り飽きません。
久々にやればやっぱり楽しいし、できればずっと付き合いたい文化であるはずなのです。
音楽をやめない方法
音楽をやらなくなる理由が「一緒にやる人がいないから」ならばそれを解消しましょう。
難しそうなものから挙げてみます。
知らない人との演奏に慣れる
ズバリジャムセッションができるようになろうと言うものです。
即興演奏で組み立てられるジャムセッションは大変勇気が要るものですが、嫌われることさえしなければ心配する必要はありません。
ここで言う嫌われることととは演奏が下手なことではありません。ルールを知らないことです。
嫌われさえしなければいずれコミュニティができます。素敵な音楽仲間が見つかるかもしれませんよ!
くれぐれも初セッションでスペインはリクエストしないように。
聴かれることに慣れる
2つ目はこれ。ズバリ1人ででもライブに出ることです。
ライブの共演者間には自然とコミュニティが発生しますから。あとはジャムセッションのときと同じ。
いまどきFacebookなりなんなりとSNSもいくらでもあるので上手に活用しましょ。
DTMを始める
odasisがDTMもどきを始めたのは大学4年の始めくらい。
学生生活も終わりが見えてきたちょうどその時くらいから
一緒にできる人がいなくなると音楽ができなくなる
という恐ろしい予感を振り払うようにジャムセッションに通い始めました。
DTMもそのときくらいに手を出したのを覚えています。
今となってはこれほど楽しいものはないわけですが、DTMを始めたきっかけも音楽ができなくなる恐怖と戦うためでした。
当時の勘に間違いはありませんでしたね!おかげで1人でやるのも楽しいし、みんなでやるのもより一層楽しくなりましたよ。
誘われやすい楽器を触る
ギター弾きは残念ながらたくさんいます。ベースもその次くらいにたくさんいます。
でもドラムや管楽器、弦楽器を弾ける人は少ない。
ジャンルも重要です。ロックピアノだったり、ジャズギターだったり。
要はブルーオーシャンを狙えということです。当然ですが自分のできることを知ってもらう努力も不可欠です。
聴くのをやめない
音楽は聴くのをやめたとき、いよいよ自分から離れていきます。
楽器は置いてもいいんですよ。
音楽をやりたいな…
ふとした瞬間は素敵な音楽を聴いている瞬間にしか訪れませんからね。
以上、音楽を続けるための心がけでした。
2016/11/28 odasis