ピック弾きと指弾きをスムーズに切り替える方法。正しいアルペジオフォームの訓練にもなります。
ギターは指で弾くこともピックで弾くこともある楽器です。
「曲中で使い分けたい!」そんな場面も多い。
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口でくわえたり膝に置いたり
あの手この手でピックの置き場を工夫するんですよ。ギタリストは。
口でくわえたり、膝に置いたり。
でも口でくわえたら歌えないし、何より汚い。それに立って弾くときは膝に置けない。
右手の指の間に挟む
というわけでオススメしたい方法がこれ↓
右手の指の間に挟むというもの。このままアルペジオを弾きます。
人差し指と中指の間でも、中指と薬指の間でもOK。
こんな感じで切り替えます↓
これじゃアルペジオできないんじゃないの?
そう言われそうなところですが練習すれば問題ないです↓
慣れれば挟んでいることも忘れますし、切り替えもスムーズになります。
スリーフィンガーの人は中指と薬指の間に、フォーフィンガーの方は人差し指と中指の間に挟むと演奏しやすい。
正しいフォームの練習になる
アルペジオの悪いクセのひとつに、右手(撥弦側)の指が開いてしまうというのがあるんですが、ピックを挟むことでこの悪い癖が直るんじゃないかとodasisは思っています。
桑田佳祐や福山雅治のサポートで有名なおぐちゃんこと小倉博一も右手の指にピックを挟んでアルペジオしますが、右手のフォームの美しいこと!
まとめ
使いこなせればかなり便利ですし、フレーズ単位でピックと指を切り替えられるので演奏の幅がグッと増えます。
慣れるまで大変ですけど練習する価値はありますよ!
これのリードギターもピックを挟んで演奏しています↓
2017/7/5 odasis