ギター初心者の練習曲にオススメしたい4曲。右手の練習に注力しよう。
2017/11/02
どうも。「ときどきギタリスト」のodasisです。
今回はギター初心者にオススメの練習曲を紹介したい。
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初心者にとっての真の壁
ギターで本当に難しいのは弦を押さえる左手ではなくて弦を弾く右手です。
↑よく聞くんですけどセーハなんてそのうちできるようになります。
そんなことより、Fを必死で練習する中で気付かぬうちについてしまった右手の悪い癖の方がよほど厄介。
悪い癖はなかなか直りませんし、音色に直結するのは右手の練度です。
オススメ曲
というわけで特に右手の練習になる曲を紹介します。
- バレーコードを含まず左手が簡単なもの
- コピーができるもの
の2点を満たすもの。
アルペジオとストロークそれぞれ2曲ずつ紹介します。
夜空ノムコウ
アルペジオの1曲目はSMAPで有名な「夜空ノムコウ」。
スガシカオバージョンを練習しましょう↓
半音下げでEmキーで演奏します。
開放弦を綺麗に鳴らすこと、8分音符を均一に鳴らすことを意識しましょう。
Tears in heaven
アルペジオ2曲目はエリック・クラプトンのTears in heaven。
美しい曲…大好き。
息子の死を悼む悲しい曲です。
8分音符の中に16分音符のハンマリングやトリルが含まれますので、アルペジオに変化を付ける良い練習になります。
何よりこれが弾けると「なんか弾いて!」っていう無責任な無茶振りにも対応できるようになります。
楽譜はこちら↓
リードパートにもお手本のようなフレーズが盛り込まれています。
Wonderwall
ストローク1曲目はoasis。
イントロだけでも十分。これがちゃんと弾ければどんなストロークパターンも弾けます。
イーブンビート(ハネない)に、全部の弦を均等に鳴らすことが重要です。
アップストロークの非常に良い練習になります。
The Importance of being idle
oasisの名曲です。暗いけど。
Fが出てきますが、Fmaj(1弦解放)でバレーを回避します。
シャッフル感(ハネたビート)を意識すること、アップストロークできちんと全弦を鳴らすことがポイント。
ちなみにこのビートはブルースのビートと同じですので、ブルースが好きな人にもオススメです。
おわりに
oasisは複雑なことをしない分、ストロークの練習曲に非常に良い。
ノエルギャラガーのストロークはお手本のような鳴らし方とタイム感。
最初に練習した曲がoasisでよかったと心底思いますよ。
2017/7/15 odasis