意外といろんな曲に使える琉球三線の特徴と扱い方【オーダーメイド琉球三線】
2019/07/12
琉球三線を持っています。
購入したのは2010年頃。
BEGINにとてもハマっていて↓
↑これがやりたかった。
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三線工房「きよむら」のオーダーメイド
大阪の阪神千船駅より徒歩10分程度の三線工房「きよむら」(http://www.sound.zaq.jp/sanshin_kiyomura/)でオーダーメイドして頂いたものです。
ネック(ソー)の木の材質・皮の張り方・強度を選べ、またそれぞれの音の違いも実際に聴きながら丁寧に教えてもらえるので大変勉強になります。
もうちょっと安くあげるつもりだったと思うんですが…聴き比べるとダメですね。
↑裏面。皮は蛇の皮。
巻いてある布(ティーガー)も選べます。色んな柄がありますが、見た目は大事なポイントなのでしっかり選びましょう!
演奏・調整のコツなど
- フレットがありませんのでピッチを掴むのにコツが要ります。ポジションマークを貼るのがオススメ。ピッチの不安定さも含めてフレットレス楽器の良さだったりするのでここが難しいところ。
- 抱えるのが意外に難しい。内股と左手親指付け根の2点で支え、加重比率を内股8に対し親指2といったイメージで抱えます。ギターやベースと違って、左手(押弦側の手)でもボディを支える必要があります。
- 調弦は通常CFCで行います。キーでいうとFメジャー。他のキーもやれないことはないのですが、運指はFメジャーの方が収まりが良いです。
- 糸巻き(カラクイ)はバイオリンに近いものです。巻くときはぐっと押し込みながら巻いていきます。
- 弦はテトロン?という材質。布のような質感。ギターのように長時間弾いていても痛くなったりしません。
- 通常専用のバチで演奏しますが、ギターのピック(厚めがオススメ)でも演奏できます。
ギター弾きにはとっつきやすい楽器ですが、難しいのは構え方かとも思います。
三線でジャズ?
意外とジャズがハマったりもします。
Fly me to the moonなんかも面白そう。
意外とJ-Popでも使われていたり。
あると楽しい楽器です。
2016/8/31 odasis