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サウンドクリエイターに転身した京都大学卒の元人事マンが雑多なノウハウを晒すブログ。 「おだしすたぢお」

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ドラム経験者によるドラム打ち込みのコツ。【その⑧:パーカッションによる補強】

2017/01/23

グルーヴは細かいニュアンスの積み重ねです。

ドラム・ベースがその中心にいることは間違いありませんが、他の楽器でもグルーヴを援護しましょう。

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パーカッションで補強する

グルーヴの補強で1番わかりやすいのがパーカッションです。

パーカッションは他の楽器を邪魔することが比較的少ないため、詰め込みやすいセクションと言えます。

それゆえバンドにおいてパーカッションはいつも人手不足。

odasisも学生時代、パーカッショニストがたくさんいるバンドに憧れましたが、現実世界ではなかなか叶いません。優秀なパーカッショニストを複数人集めるのは至難のわざです。

 

でもね!

 

DTMならパーカッショニスト100人でも200人でも使い放題なんですよ!

やりすぎると五月蝿いので注意が必要ですが、少なくとも1つは入れるくらいの意識でも問題ありません。

皮モノ

皮モノはドラムスの隙間を埋めるようなフレーズを入れます。当然ながら16ビートの方がハマりやすい。

正確性を志向するというよりは、流動的に穴埋めをしていくような意識で演奏されることも多いためランダマイズの余地は比較的大きいと言えます。

コンガ
20906724 - conga drum set on white background

20906724 - conga drum set on white background

皮モノ系のパーカッションで1番多様されるのはコンガです。中性的なサウンドキャラクターゆえ「とりあえず入れとけ!」みたいな感じで扱われることも多い。

特に16ビートではドラムの8分音符を埋めるような形で入れると良い具合にハマってくれます。まさに補強という感じ↓

 

ソロで聴くとこれ↓Native InstrumentsのCubaのプリセットそのままです。めんどくさかったのでクォンタイズもしていません。Cubaよく使う人は「あぁ…Cubaの音やん…」となるのではなかろうか。

 

ボンゴ
34918730 - image of bongo a latin percussion on brown sack background

34918730 - image of bongo a latin percussion on brown sack background

コンガに比べて音色のキャラクターが強いので、アクセント的な使い方がオススメです。

 

ソロで聴くとこんな感じ。Cubaのループに3連フレーズを足しています。

 

ジャンベ
10425039 - african djembe conga drum isolated closeup on its side against a black background in the horizontal format with copy space.

10425039 - african djembe conga drum isolated closeup on its side against a black background in the horizontal format with copy space.

上記2種類よりずっとサウンドのキャラクターが濃くなります。使うときは曲の雰囲気を全部さらっていってしまうこともあるので扱いには多少注意が必要です。

ちょっと強引ですがこんな感じ↓

 

個人的にジャンベといえばJason Mrazの横にいるおじさん。この人めっちゃうまいよね。

 

シェイカー類

シェイカーの基本はハイハットの補強です。

ハイハットと音量・定位の両観点でバランスを取りましょう。定位は思いっきり振り切る方がすっきりします。

ハイハットのアクセントとひっくり返すのも面白いです。ハイハットとのボリュームバランスでグルーヴが変わってくるので注意が必要。

 

マラカスで代用しても良いですね。

タンバリン

タンバリンは上記のシェイカーのような動きを取るか、スネアの補強かどちらかが多いです。

8ビートに16分のタンバリンを入れてみたもの↓

 

↓スネアを補強する場合はスネアとの音量バランス、定位に気を付けましょう。またスネアのタイミングとは少しだけずらすことも一考。

カウベル・ティンバレス

ラテン音楽の定番楽器。↓ティンバレスの上にカウベルとかウッドブロックを付けてるのをよく見かける。

8791010 - two cowbells and timbales on white background

8791010 - two cowbells and timbales on white background

カウベル

やはり定番は4つ打ちです。

↓この曲のイントロとかね。マーカスミラーかっこよすぎるよね。

 

ティンバレス

これは正直よくわからん。

いつもCubaのループを適当に加工しています。カウベルとセットで考える方が良さそうですね。サンバキックのようなラテンビートには大変良く合います。

 

トライアングル

12892551 - child playing the triangle

12892551 - child playing the triangle

ライドのレガート奏法のイメージ(ジャズのチーチッチー)で使う良い。

強拍を開放、弱拍をミュートで鳴らすと良いです。16ビートには総じてよく合いますがラテンビートは特にきれいにハマります。

 

Native Instruments「Cuba」がオススメ

総じてCubaの宣伝みたいになってしまった…

 

Native Instruments のKonplete Ultimateに収録されていますが、音ももちろんのこと、「MIDI to Host」でDAW上に出力できるループがものすごく良いです。

やり方は簡単。↓印をつけた部分をDAW上にドラッグするだけ。

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↓こんな感じで打ち込んでくれます。あとはクォンタイズするなり音を追加するなりなんなりとどうぞ。

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2016/10/30 odasis

目次

その①:必要性について考える
その②:グルーヴの支配者
その③:アクセントのコントロール
その④:ゴーストノートを打ち込む
その⑤:キックの位置
その⑥:ランダマイズの考え方
その⑦:フィルインの組み立て方
その⑧:パーカッションによる補強
その⑨:ジャズドラムを打ち込む

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