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島村楽器「録れコン2017」リプロダクションレポートが公開されました!「Sound & Recording Magazine」11月号にも掲載されています。

島村楽器「録れコン2017」にてグランプリを頂いた楽曲「Sweet Lullaby」のリプロダクションレポートが公開されました。

島村楽器「録れコン2017」にてグランプリを頂きました!

リプロダクションのレポートはこちらからどうぞ。

 

リプロダクションとは?

グランプリ受賞曲をプロの手によってリアレンジ・レコーディング・リミックスしてもらえるというもの。

打ち込みの楽器を生演奏に差し替えたり、大幅にアレンジを変えたりと、その年の受賞作品のカラーに応じて作り直してもらえるというとても貴重な機会。

ミックスまでしっかりやってもらえます。

 

方向性については事前にヒアリングがあるものの「基本的に全部おまかせで!」というodasisの意向のもと、アレンジを大幅に変えることはせず、パーカッションの差し替えによるブラッシュアップという進め方になりました。

 

場所は東京タワーが間近に見えるサウンドシティのアネックスです↓

 

リプロダクション前後比較

Before↓

After↓

 

レコーディング

レコーディングしたのはパーカッションのみ。

それ以外は事前にドライのパラデータを送付しておりました。

 

レコーディングではパーカッションの岡部さんが奇想天外な楽器を使用します。

 

キックの代わりにドラムのケース叩いたり↓

 

一斗缶をブラシで擦ったり↓

 

インドの打楽器ドーラク↓

 

道具箱をひっくり返す音の収録↓

パーカッショ二ストの発想って本当に面白いです。音が出せればなんでも楽器!

奇想天外な発想でもしっかり形になるのがさすがプロです。

 

ミキシング

特に勉強になったのがセンドの使い方。

サチュレーション・モジュレーション・空間系のセンドを複雑に入り組ませて馴染ませます。

点になりがちなデジタルの音を、センドを複雑にくぐらせて滲ませることでそれらを馴染ませていくアナログのアプローチ。

使用プラグインも半分くらいは知ってるものでした。

やっぱり使い方なんだろうな。

WavesのVitaminが良さそうだった。これまであんまり使ったことなかったけどどんどん使っていこうと思う。

 

おもちゃ箱をひっくり返したような…

特段の補足はしておりませんでしたが、綺麗にまとめるよりは面白くなる方にという、odasisが薄っすら意識していたコンセプトを汲む形でのリプロダクションでした。嬉しい。

もともと「おもちゃ箱をひっくり返したような」曲にしようと思って作った曲でしたから。

実際おもちゃ箱をひっくり返した音も録ってますからね。

それから原曲の録音はギターから録っており、「ギターありき」のグルーヴになっていたんですが、そのコンセプトもそのままに、ギターありきのリプロダクションになっています。

嬉しい。

サンレコにも掲載されてます

「Sound & Recording Magazine」(通称サンレコ)11月号にもリプロダクションの様子が4ページ掲載されています。

憧れのサンレコデビュー!

写真がちょっと恥ずかしい…

2017/10/10 odasis

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